埼玉高校受験ナビSaitama HS Guide
入試の基礎 01

埼玉県公立高校 入試のしくみ

埼玉県の公立高校は学力検査+調査書で合否が決まります。神奈川のような一律のS値・特色検査はなく、比率や学年の重みを各校が自由に決めるのが最大の特徴です。全体像を押さえましょう。

合否を決める2本柱

埼玉県公立の合否は、主に次の2つで決まります。

学校によっては実技検査・面接を課す場合もあります。

学校ごとに比率が違う

埼玉の特徴は、学力検査:調査書の比率調査書の学年比重(中1:中2:中3)各校が独自に設定する点です。たとえば進学校は学力検査の比重を高く(6:4・7:3など)、面倒見重視の学校は調査書を厚く設定する傾向があります。志望校の比率は選抜基準の読み方と各校ページで確認しましょう。

第1次・第2次・第3次選抜

埼玉では、同じ入試の中で選抜を段階的に行います。

第1次選抜:学力検査+調査書(+実技等)の合計で、募集の多くを決定。
第2次選抜:第1次で決まらなかった枠を、比率を変えて選考。
第3次選抜:さらに別の比率で最終選考。

各段階の比率も学校ごとに設定されます。段階が進むと学力検査の比重が高まる学校が多く、当日点の重要性が増します。

調査書は中1から入る

神奈川が中2・中3中心なのに対し、埼玉は中1の評定から調査書に入るのが大きな違いです(学年比重は学校裁量)。早い学年からの積み上げが効くため、中1・中2の定期テストと提出物を軽視しないことが大切です(詳しくは調査書のしくみ)。

北辰テストの位置づけ

埼玉の受験生の多くが受ける北辰テストは、県内最大規模の模試で、志望校の合格可能性の目安や、私立の個別相談(確約)で使われることがあります(北辰テストとは)。公立入試の得点ではありませんが、立ち位置を測る重要な指標です。

大まかな日程

公立の学力検査は例年2月下旬、合格発表は3月上旬です(年度により前後)。正確な日程は毎年の実施要項でご確認ください。

よくある質問

Q. 埼玉に特色検査はありますか?
A. 神奈川のような共通の特色検査はありません。代わりに一部の学校で実技検査・面接が課されます。

Q. 内申は何年生から?
A. 中1から調査書に入ります。学年の重み(比重)は学校ごとに異なります。

出典:埼玉県教育委員会「公立高等学校 入学者選抜」関連資料ほか。制度は年度により変わる場合があります。最新情報は県教育委員会の公表資料をご確認ください。